BH5レガシィツーリングワゴンのなつかし修理話。 その1

2015年もあと少しということで年末の大掃除をしてたら
懐かしいものが出てきました。

 

BH5レガシィの修理した請求書。
rg1

なんか懐かしくなって見入っちゃいました。
もう昔話ですがちょっといろいろ思い出しました。

 

あれは平成11年式のB型を購入してから初の修理となりました。

 

よく考えたら兆候が少しづつあったような気がします。

 

クーラーントが少しづつ減っているのは気付いていたので
なんでかなぁ~って思いながら継ぎ足しながら乗っていました。

 

そして次に気付いたのがクーラントが焼けたときのあの独特のニオイ。

 

甘ったるい感じのニオイがしますよね。

 

もしかしてラジエータがから漏れてる?って見てみても漏れてる感じはなし。

 

ただ、クーラントが吹いた感じのあとがあるようなないような・・・。

 

そして走行中に今までしなかった異音。

 

何か抜けるような音でした。

 

ここで気がつけばよかったのですが、気がつかず最悪の結果になりました。

 

それが「オーバーヒート」

 

あれは雨の日でした。

 

普通の走行中、うっすらとボンネットから白い蒸気が出てることに気がつきました。

 

雨が降ってたのであまり気にしませんでしたが、その蒸気が多くなってきました。

 

今までにそんなことなかったのですぐに側道に入って停車。

 

そこでびっくり!

 

水温系が振り切ってました。

 

えー!!!!!

 

これってもしかしてオーバーヒート!?

 

急いでボンネットを開けてみると異常な熱気。

 

案の定、タンクのクーラントも空の状態。

 

頭の中は真っ白でやってもうたーって感じで中古で購入してから
半年くらいしか経ってないのに廃車かというのが頭を横切りました。

 

すぐに近くのスバルに連絡して車を引取りにきてもらうことに。

 

そしてその場ではエンジンがアルミなのでオーバーヒートにて
ブロックが歪んでたらもうダメだということでした。

 

すぐに分らないのでとりあえず預かりということに。

 

そして後日連絡が来ました。

 

エンジン自体は大丈夫ということでした。

 

それを聞いてホッとしました。

 

オーバーヒートの原因はラジエーターのアッパーホースの損傷によることで
そこからクーラントが漏れてオーバーヒートをしていたとのこと。

bh5over1

 

材質がゴムなので劣化なのかと思っていたらベルトのプーリーが
アッパーホースに干渉していて少しづつ削れていたが原因でした。

 

普通ではありえないって思いました。

 

劣化+干渉。

 

これが原因。

 

で、部品交換で直るということで修理依頼をしました。

 

で気になる部品代は

 

まず、ラジエーターホースの上下の脱着と交換の工賃が8,500円。
サーモスタットも一緒に交換です。

 

部品は

 

・ラジエーターホース キット インレット  2,630円
・ラジエーターホース キット アウトレット 1,840円
・サーモ & ガスケット アッセンブリ 2,160円
・カバー、サーモ 1,080円
・クーラント 2 (8.0)            6,800円

 

しめて、23,010円。

 

ついでに以前から直そうと思ってたノックセンサーも一緒に交換してもらいました。

bh5sensor

 

エンジンチェックランプが点灯してて調べたらエラーコード22で原因は知ってましたが
なかなか直さずに放置してたのがいい機会だったので。

 

そのノックセンサーの部品代は7,610円、工賃が7,650円。

 

しめて、15,260円。

 

ついでに全点検してもらったらデフオイルも交換した方がいいということで
フロント&リアのデフオイルも交換。

 

フロント 工賃1,800円でオイル代が1,400円。
リア 工賃2,100円でオイル代が1,000円。

 

トータル44,570円。

 

とりあえず痛い出費にはなりましたが
廃車にならなかっただけでもよかったです(汗)。

 

これを機にチョコチョコっと不具合にあいました(´ヘ`;)

 

またその話は後日に。